私は百姓の長男として生まれました。
幼い頃は山や川や野原に自然があふれ、食べるものといえば農薬や化学肥料を使わない、自然の恵みをいっぱい頂いた米や野菜が中心でした。農家を継いだ私は、自然農法を大切に米や野菜を作ってまいりました。
23歳の時、時代の流れとともに百姓だけでは生計を立てていくことができないと思った私は、青果店を開業し現在のフレッシュ佐武に至っております。
私は、子供の頃から「正直と一生懸命」をモットーとしております。
良い物をお客様に提供するスーパーマーケットも正直と一生懸命でなければなりません。
スーパーマーケットは、お客様により新鮮でより安全な食品をご提供し、お客様の健康づくりに貢献する使命があると考えております。
近年、日本の食生活は年を追うごとに西洋かぶれの食品が多くなり、日本人が昔から食べていた日本食が少なくなりました。また、戦後核家族が増え、お婆ちゃん、お母さんの愛情がいっぱい注がれた手作り料理が少なくなり、家族の絆も薄くなってきました。この食の乱れが激しくなり、より一層食の大切さを痛感しています。
日本人の食文化を次の世代に伝えるために、私の店では、氷見漁港直送の新鮮な魚・有機農法野菜・手作りの漬物や惣菜などを販売し、日本食のよさをお客様に伝え、お客様の健康づくりに貢献して参ります。
また、富山県で唯一の「日本食を守っていくスーパーマーケット」として努力して参ります。
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