ジャンクフードやインスタント食品は手軽だが、知らず知らずのうちに身体も心も蝕まれます。ジュースなど甘い飲み物をとり過ぎると、栄養バランスが崩れ、イライラなど心の不安定や糖尿病などの危険がいっぱい。早く理解しないと取り返しがつかなくなる。
昔は身体と心は家の手伝いや自然の中での遊びで養われた。ところが今では身体作りといってスポーツ?遊びは機械相手で‥。さあ早くみんなで子供を国の宝に育てよう。
世界各国どの国へ行っても民族の食べ物があり、食の大切さを守り伝え、そして食の教育をしています。詰め込み教育より、一生大切な正しい食生活を。まず健全な身体を作ること。今は点取り勉強を宝としているが‥。職業を宝と出来る勉強と人作り。そして力こぶのできる意欲のある子供に。
昔、食養学者の石塚左源、桜沢如一両先生はアメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界各国で日本食の素晴らしさを解き、人助けの為に講演に回られた。昔、日本女性は世界一肌がきれいであった。日本食を食べて世界一の健康美肌を取り戻そう。
1997.9.28 讀賣新聞